2019-05-29 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
二点申し上げました、地球温暖化防止、それからいわゆる生物多様性への効果ということが主眼に置かれているわけですけれども、やはり、これまで各都道府県で独自に取り組んできた、特認事項と言われる、その地域地域に応じた取組、滋賀県の場合ですと、今申し上げたような、水質保全効果でそうした琵琶湖との関係を保ちながら取り組んでいるような形での環境保全型農業への取組ということも、あわせてしっかりと御理解をいただいて、
二点申し上げました、地球温暖化防止、それからいわゆる生物多様性への効果ということが主眼に置かれているわけですけれども、やはり、これまで各都道府県で独自に取り組んできた、特認事項と言われる、その地域地域に応じた取組、滋賀県の場合ですと、今申し上げたような、水質保全効果でそうした琵琶湖との関係を保ちながら取り組んでいるような形での環境保全型農業への取組ということも、あわせてしっかりと御理解をいただいて、
それをなぜ国の特認事項として申請をしなければいけませんか。
しかし、それが今度、そういうところを特認事項として、知事は国の同意を得なければそれはできないというふうになったのは、またハードルを一つ高く上げて、また一つクリアしなきゃいけない課題になってしまうから、裁量権ということができなくなるんですよ。
○岩永浩美君 これは知事の発意によって、それぞれの自治体、県知事の発意によって特認事項にせよということになったんですか。
○岩永浩美君 知事の特認事項は、三項目が加えられていることについては今までよりも一歩前進だと私はそれは思います。 ただ、担い手に認められるところ、担い手に認められるのは四ヘクタールなんですよ、四ヘクタール。四ヘクタールを持っている中山間地域の農家というのは、中山間地域に位置する農家の中で一戸当たりに四ヘクタール持っている農家というのは一つの町で何%というぐらいしかないんですね。
ただしリンゴとブドウと桃については特認事項として防霜ファンをつくるっていいと認めている。ところがナシについてはだめだというんですね。なぜナシはだめなのか。ナシ園とリンゴ園が隣接している、お隣のリンゴ園では補助金をもらってこの防霜ファンをやる、ナシはだめだというんです。ナシのところには霜がおりてこないんでしょうかね。ナシは霜に強いというのか。
ところが今のお話を聞いていますと、十万人を百人でも上回ったらだめだとか、特認事項の設置は考えていない、こういう硬直といいますか、いわゆるかたい発想ではまたまた後手後手に回るのではないかなという懸念をしておるわけでございます。
そこで、わずかなところでこれに該当しないというようなことがあったとするならば、例えば都道府県知事等が要請があった場合には、主務大臣である農林水産大臣が承認をすると、そのような特認事項を設ける必要はないですか。
もう一つは、幾らやったところで、例えば今の運営からいえば、ココムにいわゆる特認事項というのがあるということは、この条項に当てはまるか当てはまらないかの最終認定はココムにあるのではないかと思うのです。そうすると、ココムの中での発言力の強い国の判断がこの条項を最終的に決めることになるのじゃないですか、事実問題として。そういうものじゃないのですか。
それからココム問題にしても、先ほど大臣がおられないとき、特認事項の関係で質問をいたしました。品目が決まっているけれども、特認事項があって、私の得た情報では全体の六割がアメリカだ、しかも日本よりもマルが一つ違うくらい向こうの方が多い。
それがもう今でさえも、特認事項でやらなきゃならないという船がたくさんやっぱりあるというふうに思うわけです。そういう点から言えば、そう法改正というのはたびたびできるものではないから、ある程度ゆとりのある限度額にしておくべきではないかというふうに思うんです。どうでしょうか、そういう考え方。
公庫の方が利子が安いということで系統が参るということですが、この辺は、系統の資金を伸ばすという点から考えますれば、これはいろいろ問題があろうかとも思いますけれども、一つの可能性としては、近代化資金に特認事項をつけて、そうして利子をこういう面については安くするということを仕組んでもいいのではなかろうかといったようなことを、これはちょっとした思いつきでそれ以上のことではございませんが、思っております。
減反政策の特認加算についてですけれども、第二種加算のうち特認事項については、各県の自主性を尊重して、知事と地方農政局長と協議して決めるということになっていますが、国との協議の場合においては各県の自主性、知事の意見を十分尊重して、知事の要望するように決めてもらいたいというふうに思いますが、どうですか。
ところが、兵庫県に例をとりますと、近代化資金が平均で四十万、つる牛のある周辺では、県の農林事務所長の特認事項として七十万まで認めてもらっておるわけでありますが、実際いいか悪いかということは、個々の農家もよく知っておりますが、やはり家畜市場に出すわけです。そうすると、ぼんぼんと百五十万、二百万と上がっていくわけです。
そこらの部分の部分手直しをやりまして、なるべくその地域の自主性というものを重んじて、全体的に見てそういうふうな特異性があるものの方が有効に機能するんだという場合には、そういうようなものも助成事業等の中でも特認事項として認めましょうというようなことは、やっぱり地域の意向を尊重して、むだのない、一番いいその地域に合った手法で農業をやらせるようにしてはどうかという考え方なんですよ。
私の茨城県などは、今度の減反の調整の面積は全国で四番目になっていると思いますが、前年度の三倍ぐらいになっていて、何に転作するかということについてはよくわかりませんが、県知事などの話では、知事の特認事項として落花生などに移してほしい、こういう話もありますけれども、いずれにしても米をつくっていた者が何に転作をしていいかということについてはほとんど明らかでない。
○武田委員 この焼き魚業者が外されるという理由には、どうも名前として焼き魚業者というものがないからだ、焼き魚業者というのが不適当であるならば、名前を変えて、この業種の中にはっきりと示しておいてもらえば、われわれは肩身の狭い思いをしないで借りられるんだということで、何とか特認事項として業種指定というものができないものかということを地元の方々が強く要望しているのですが、大臣、この点検討する余地がないでしょうか
たとえば特認なら特認事項としても政府はその程度のことはやるべきだ。それが温情ある農政じゃありませんか。農家に密着した農政をやってもらいたい、こういう意味なんです。どうですか。
しかし、御質問の点については、六月十九日から二週間、北京で七三年北京日本生産工程自動化電子機器、医療機器展覧会というのがあって、そのうちの三十三品目がココムの特認事項に含まれておったものが出ておりました。
なぜ農林大臣の特認事項があるのか。見てごらんなさい。だからね、改正されたあとならば、いま畜産局長の説明でわかる。改正前、全部禁じておったのだよ。ちょっと待って——。それから、いまのそのフランスのシャロレーというのは、アメリカが売ってくれと言ってるんじゃないの。これはどういうんだ。少し推理が過ぎるかわからぬけれども、フランスとアメリカはどういう関係にありますか。すぐ買えるのだよ。
しかし、運賃も、実に特認事項でございまして、他の運送業務よりも高いわけである。中小企業の皆さん、あるいは協同組合をつくっている運輸業者の皆さんの垂涎の的である。あの仕事をやらせてくだされば、もっと安く、もっと確実な仕事をいたしますということを言っているわけでありますけれども、公社並びにたばこ配送会社は、がんとして民間の請負を許さない。
私が考えておるように、この特認事項を考えておられるかどうか。
そうすると、ことしの十二月あるいは来年の十月から新しい方式をとられるということになりますと、これは省令の特認事項扱いにしなければならないと思うのですけれども、その申請はもうすでに運輸省にしておられますか。されるつもりですか。
あと特認事項でございますとかその他がございますけれども、大体そういうふうな用途に使われたわけでございまして、私どもの理解では、この種の補助金としてはかなり有効にと申しますか、あまり非常に不適正な使われ方がなされたというふうには承知をしていないわけでございます。